NOT CONVENTIONALという組織のつくり方
──「任せる」ために、私たちは何を決めているのか
NOT CONVENTIONALは、
単なるセレクトショップでも、アパレルブランドでもありません。
私たちはずっと
**「何を売るか」より「どう在るか」**を優先してきました。
その結果、
✔ 説明しすぎない接客
✔ 無難を避ける商品構成
✔ 好き嫌いが分かれる空気感
そうした“癖”が、ブランドの輪郭になってきたと思います。
なぜ「仕組み化」をするのか
「仕組み化」「効率化」「組織化」という言葉には、
どこかNOT CONVENTIONALらしくない印象があるかもしれません。
でも、私たちがやろうとしている仕組み化は、
人を縛るための仕組みではありません。
人に任せるための仕組みです。
属人的であることと、自由であることは違います。
誰か一人のセンスや感覚に依存した状態は、
実はとても脆く、拡張できません。
NOT CONVENTIONALが目指す組織
私たちが目指しているのは、
「社長がいなくても、NOT CONVENTIONALであり続ける組織」
です。
そのために必要なのは、
マニュアルではなく「判断基準」
指示ではなく「共通言語」
管理ではなく「自律」
私たちの共通OS
NOT CONVENTIONALでは、
現場で迷ったときに立ち返る“基準”を大切にします。
例えば──
それは「無難」ではないか
それは「らしさ」を強めているか
短期的に楽でも、世界観は弱まっていないか
正解を用意するのではなく、
考え方を揃えること。
これが、NOT CONVENTIONALの組織OSです。
アメーバ型という考え方
NOT CONVENTIONALの組織は、
大きなピラミッドではなく、小さな単位の集合体です。
店舗、コンテンツ、商品、プロジェクト。
それぞれが小さな“経営体”として考え、改善し、責任を持つ。
上から管理されるのではなく、
自分たちで考えて良くしていく。
それが、自立分散型の意味です。
数字との向き合い方
数字は、評価のためにあるのではありません。
私たちにとって数字は、
**「ブランドが健全かどうかを確認するための道具」**です。
売上だけを追いすぎていないか
空気が軽くなっていないか
共感の密度は上がっているか
数字は「答え」ではなく、
問いを立てるために使います。
任されるということ
NOT CONVENTIONALでは、
「自由にやっていい」という言葉は使いません。
その代わりに、
**「判断を任せる」**という言葉を使います。
自由とは、責任とセットです。
判断基準を理解しているからこそ、任せられる。
最後に
仕組みは、ブランドを守るためにあります。
効率は、挑戦する余白をつくるためにあります。
NOT CONVENTIONALはこれからも、
無難にならず
迎合せず
でも閉じない
そんな組織でありたいと思っています。
このブランドをつくっているのは、
ロゴでも、商品でもなく、日々の判断の積み重ねです。
一人ひとりの「考え方」が、
NOT CONVENTIONALそのものです。